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第5章 オーディオ信号解析VIを作る
5-1
●サンプルVIを改造する
本章では,第4章で別名で保存したサンプルVIを改造してオリジナルのVIを作成します.VIを閉じ
た状態ではスタートアップ画面の右側に最近使ったファイルが表示されているので,その中から第4章
で使ったSound Input Audio Analyzer.viをクリックして開きます.
まず,Ctrl+Eでブロックダイアグラムを開きます.薄い黄色地の文章はコメントです.後でプログ
ラムを理解するときの助けになるので積極的に書くことをお勧めしますが,ここではとりあえず削除し
ておきましょう.マウスで選択してDeleteキーを押します(図5-1).
ワンポイント・アドバイス
─
もし間違えてしまったら,Ctrl+Zキー(Undo)で元に戻せます.
3要素のクラスタ定数のふちを右クリックすると,ポップアップ・メニューが現れます.その中から
「制御器に変更」を選びます(図5-2).すると,フロントパネルに制御器が現れます(図5-3).
未保存のマーク
図5-1 コメントを削除した後のSound Input Audio Analyzer.viのブロックダイヤグラム