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エレクトロニクス実務シリーズ増幅回路の設計法から実装ノウハウまで復刻版 新・低周波/高周波回路設計マニュアル【オンデマンド版】 本書は,ICやトランジスタやFETを使った低周波増幅回路の設計法から,高周波トランジスタの使い方,高周波変復調回路の実際例などを採り上げ,実装関係も紹介しています.
目次
プロローグ 低周波,高周波信号の波形を見る * AMラジオのあらまし * AMラジオの信号波形を見る 第1章 トランジスタを動かす 1.1 トランジスタで増幅する トランジスタの構造 ベース電流を増幅する 増幅のための基本的な接続方法 1.2 トランジスタをON/OFFさせる LEDを駆動する リレーのコイルを駆動する hFEをかせぐダーリントン接続 1.3 信号をリニアに増幅するには バイアス回路の設計法 交流的な電圧利得の求め方 交流的な利得をかせぐには 高周波増幅特性の限界 第2章 FETを動かす 2.1 FETのしくみと動作 二つのデバイス JFETとMOS FET JFETの動作のしくみ MOS FETの動作のしくみ FETの特徴 2.2 スイッチ回路としての使い方 2.3 信号の増幅に使うとき ソース接地増幅回路とは 実際の回路を評価すると 2.4 バッファとして使うとき 第3章 OPアンプで作る増幅回路 3.1 増幅のしくみ 二つの入力端子 入力信号を加えると 理想的なOPアンプの動作 3.2 二つの増幅回路形式 極性を反転して増幅する・・・反転増幅器 現実に生じる誤差の原因 実際の反転増幅回路を評価すると 同じ極性のまま増幅する・・・非反転増幅器 実際の非反転増幅器 第4章 低周波増幅回路を作る 4.1 雑音の小さい増幅回路 低雑音化する基本テクニック OPアンプのもつ雑音特性 抵抗の熱雑音の影響 帯域幅と雑音との関係 実際の回路設計では 設計した回路の特性 4.2 出力電流の大きな増幅回路 大出力電流を得る方法 OPアンプおよび周辺回路の設計 大出力用トランジスタの選択 短絡保護回路の設計 設計した回路の特性 4.3 出力電圧の高い増幅回路 高出力電圧を得る方法 回路設計の考え方 OPアンプと周辺回路の設計 電圧増幅(ブースタ)部の設計 インピーダンス変換部の設計 設計した回路の特性 第5章 高周波増幅回路設計の基礎 5.1 高周波増幅回路に必要な特性 チューナ用と画像用の増幅器の違い 利得(ゲイン)は電力で表す 雑音指数NFとは 初段のNFを小さくする 相互変調特性の影響 相互変調ひずみの表し方 インターセプト・ポイントの求め方 電圧定在波比VSWRとは 画像信号を扱う回路の特性 画像信号は波形の立ち上がり,立ち下がり特性も重要 5.2 ICでつくる高周波増幅回路 高速広帯域OPアンプ 高周波増幅用ICの効果 汎用高周波増幅器 μPC1658C FM中間周波増幅器 TA7302P 第6章 高周波増幅回路の本格設計 6.1 高周波トランジスタの動作を理解するには 回路パラメータとデバイス・パラメータ バイポーラ・トランジスタの等価回路 周波数上限での電力利得の考え方 FETの等価回路 帰還容量を小さくするには・・・カスコード接続 6.2 回路設計の考え方(1)・・・yパラメータを使う yパラメータによる回路表示の方法 yパラメータの意味 yパラメータによる最大有能電力利得の計算法 現実的の利得は・・・安定利得Gps 6.3 回路設計の考え方(2)・・・Sパラメータを使う Sパラメータによる回路表示の方法 Sパラメータの意味 Sパラメータは電力を表している スミス・チャートとSパラメータ 極座標表示とSパラメータ Sパラメータを使った広帯域増幅器の設計例 6.4 高周波トランジスタの雑音特性 バイポーラ・トランジスタの雑音指数は FETの雑音指数は 実際の雑音指数は 6.5 AGC回路に使用するとき AGC回路とは フォワードAGC回路 リバースAGC回路 AGCに適した増幅素子の選定 6.6 高周波増幅回路の設計スタディ * 150MHz帯 同調増幅回路の設計 増幅素子の選択および動作点の設定 回路定数の計算 部品の実装方法 設計した回路の特性 * 400MHz 広帯域増幅回路の設計 トランジスタの選択および動作点の設定 回路定数の計算 部品の実装方法 設計した回路の特性 * ICによる広帯域増幅回路の設計 ICの選択 回路設計 設計した回路の特性 * そのほかの回路設計二題 個別部品によるビデオ信号増幅器 個別部品による低雑音広帯域増幅器 第7章 受信機のフィルタを作る 7.1 高周波回路に使用する各種のフィルタ LCフィルタ セラミック・フィルタ SAWフィルタ 7.2 実際のフィルタ設計 FM中間周波数を作るミキサ回路の場合・・・LCフィルタ AMの場合・・・セラミック・フィルタ回路 高級FMチューナのIF回路・・・セラミック・フィルタ 第8章 変調・復調回路を作る 8.1 AM方式の変調・復調 AM変調とは DBMを用いたAM変調回路 アナログ乗算器を用いたAM変調回路 ダイオードを用いたAM変調回路 DBMを用いたAM変調回路 8.2 FM方式の変調・復調 FM変調とは LCを用いたFM変調回路 水晶振動子を用いたFM変調回路 クォドラチャ復調回路 ディジタル遅延回路を用いた復調回路 PLL復調回路 第9章 低周波/高周波回路の設計ノウハウ 9.1 抵抗器の使い方 炭素皮膜抵抗器と金属皮膜抵抗器 抵抗ネットワーク 高周波回路で使う固定抵抗器 可変抵抗器の使い方 9.2 低周波回路で使うコンデンサ アルミ電解コンデンサを使うとき フィルム・コンデンサ 9.3 高周波回路で使うコンデンサ 円盤型,アキシャル・リード型セラミック・コンデンサ 直付けコンデンサ 貫通コンデンサ 9.4 スイッチの使い方 機械スイッチを使うとき リレーを使うには 半導体スイッチ・・・アナログ・スイッチ 9.5 高周波回路のスイッチ ビデオ信号を切り替えるアナログ・スイッチ ビデオ・スイッチIH5341を使ったビデオ信号切り替え回路 差動型アナログ・スイッチによるビデオ信号切り替え 高周波信号を切り替えるダイオード・スイッチ ダイオード・スイッチを使ったFMチューナの帯域切り替え回路 PINダイオードを使ったバンド・スイッチ回路 電力の大きな高周波信号には同軸リレーを使う 同軸リレーの内部構造 9.6 低周波回路の実装ノウハウ アース・ラインの引き回し 電磁誘導への対策法 静電誘導への対策法 9.7 高周波回路の実装ノウハウ GNDのインピーダンス 配線によるインダクタンスを小さくするには 高周波的結合を防ぐには 同軸ケーブルと同軸コネクタを正しく使う 参考・引用文献 索引 |
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