
本書は,LTspiceの中枢計算エンジン,回路図エディタ,描画ソフトの操作法を200以上集めた逆引きリファレンスブック.具体例に挙げながら,目的から手段を選ぶ逆引きスタイルで構成している.回路方式検討から性能チューニングまで役立つ実用書です.



3Dプリンタで作ることができる電子機器用ケースのデータ作成方法を解説.本書付属CD-ROMを使ってWindows版3D CADソフトAutodesk 123D Designをインストールし,サンプル・データを3D CADソフトで開き,操作しながら3Dプリンタ用のデータ作成方法が学べる.



本書は,Autodesk社の3Dモデリング・ソフトMeshmixer(メッシュミキサー)の各機能の操作方法を,ていねいに解説しています.
本書付属CD-ROMには,Autodesk MeshmixerのWindows 32bit版,64bit版,MacOS X版を収録しています.インストールして解説を読み進めてください.



シミュレータSIMetrix/SIMPLISを使い,電源設計に不可欠な負帰還の扱い方を中心に解説しています.安定した動作をするために,シミュレータで位相余裕を確認し,適切なコイルやコンデンサの隠れたパラメータを考慮しつつ負帰還回路を設計します.また,シミュレーションした結果と実測データを掲載しているのも大きな特徴です.



シミュレーションの肝は部品モデルです.定番電子回路シミュレータLTspiceを使い,コンデンサ/コイル/ダイオード/トランジスタからトランス/モータ/太陽電池/真空管まで,既存モデルを改造して所望の部品モデルを作ったり,チューニングする方法を解説します.



実験データを数学的テクニック(ヒストグラム/移動平均/ニュートン・ラフソン/ピラミッド・アルゴリズム/パラメトリック/非パラメトリック/ヒューリスティック・アルゴリズム)により波形の特徴を抽出するコツをまとめました.
解説では,ツールとして,無料で使えるオープン・ソースのScilabという数値計算ソフトを使います.



本書ではUSBオーディオを題材に,基板CADソフトEAGLEの使い方から基板の発注までの一部始終をお見せします.付属CD-ROMには,EAGLE Light6.3と6.4,EAGLEの日本語版チュートリアル,EAGLEの操作法を解説する動画,本書で作成した基板データなどを収録しています.



米国Intusoft社が開発したMagnetics Designer デモ版(付属CD-ROM)を使用して,スイッチング電源用インダクタや出力トランスの設計・解析事例を紹介します.カット&トライでしか成しえなかったインダクタ/トランスの設計が,大幅に効率アップすること請け合いです.
電源回路設計者にとっては,同梱の電子回路シミュレータSpice…ICAP/4 デモ版(付属CD-ROM)を併用したスイッチング電源の動作解析もたいへん有効なツールとなります.



LTspiceを使い,短期間で効果的にディスクリート回路(単体トランジスタの組み合わせ回路)を理解できることを目標にしています.LTspiceライブラリとして使用できる日本製の定番ディスクリート半導体モデルを作成し,付属のCDに収録しました.



Micro-Capは開発当初から,パソコン上で回路図を描いて,すぐにシミュレーションを行うという優れた操作性をもった電子回路シミュレータです.Micro-Cap9/CQ版は,Micro-Cap7/CQ版の後継になるものです.

