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データサイエンス・シリーズ独学できる24の主要アルゴリズムPythonが動くGoogle ColabでAI自習ドリル
本書では,独学することを前提に,AIとしてよく知られている分類,予測,画像認識,物体検出,自然言語処理などを,プログラムとイメージ図で解説しています.
難しい理論・数式の理解よりも,個々のAIの仕組みをイメージできるようなり,身の回りの問題を解決できるツールとしてAIを使えるようになることを目的としています.このため,AIに関する多くの技術を紹介しつつ,その仕組みをイメージ図を使って解説し,使い方はできるだけ省略しないように努めました.さらに,読者が自分の理解度を確認でき,スムーズに,かつ,うまくAIを使いこなせるように,いくつかの基礎的な技術に関しては練習問題をつけてあります. 本書は月刊『Interface』誌2021年1月号〜2023年5月号に掲載された,連載「AI自習ドリル」の内容を再編集,加筆しまとめたものです. 目次
イントロダクション 本書の読み方…AIアルコリズムを使いこなすために 第1部 押さえておきたい基本の「機械学習」 第1章 多くのデータを指定した数のグループに分けてくれる「k平均法」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 発展的な内容…いろいろな表示方法でデータを読み解く 7 プログラムの説明 8 実践!データセットを自作してk平均法を適用してみる 第2章 たくさんの項目からなるデータを人間に分かりやすい形で表示してくれる「主成分分析」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 発展的な内容…商品開発に生かす Appendix 主成分分析で画像分類 第3章 分類の難しそうなデータを直線や曲線でグループ分けしてくれる「サポート・ベクタ・マシン」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 Appendix サポート・ベクタ・マシンで画像分類 第4章 次の状態を予測,その根拠を数学的に示す「時系列データ解析」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 実践!時系列データ解析に適したモデルを作る 第5章 似た特徴を持つデータを近くに集めることを繰り返す「自己組織化マップ」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 7 実践!SOMでクラスタ分析を実行 第2部 これだけ知っていれば大丈夫「ディープ・ラーニング」 第1章 心臓部「ニューラル・ネットワーク」を知る,動かす 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 7 発展的内容…数値データを分類 第2章 画像認識や物体検出が得意な「畳み込みニューラル・ネットワーク」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 Appendix CNNのネットワークを最適化 第3章 学習用データ作りに欠かせない…認識対象物を明確にする作業「アノテーション」 1 ディープ・ラーニングにおける入力データの役割 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 実践!道路標識の検出 第4章 骨格推定ライブラリ「OpenPose」を使って人の姿勢を分析 1 できること 2 プログラムを動かしてみよう 3 各関節の位置情報を取得する 第5章 画像中のどこに何が写っているのかが分かる「YOLO」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 実践!自分のデータをYOLOで分析 第6章 どこに/何が/どのような形で写っているのかが分かる「セグメンテーション」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 実践!未登録の新たな物体を認識させる 第7章 人の動作を3次元解析「MeTRAbs」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 第8章 新しい画像を生成できる敵対的生成ネットワーク「GAN」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 プログラムの説明 第9章 自然言語処理が得意なRNNを基にした「LSTM」で自動作文 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 原理 5 好きな作品を使って自動作文 第10章 数値を予測するのが得意な「回帰問題」をディープ・ラーニングで解く 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 プログラムの説明 第11章 「回帰問題」を利用したデータの補完と予測 1 回帰問題のおさらい 2 実践!欠損画像を補完 第3部 コンピュータが自分で試行錯誤して少しずつ賢くなる「強化学習」 第1章 人間vs.人工知能 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 数式で理解するQラーニング 7 プログラムの説明 Appendix 練習問題と回答 第2章 人工知能vs.人工知能 1 できること(エージェントが複数の場合) 2 エージェントが2つのイメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 7 実践!ネコと飼い主の追いかけっこゲームを作る 第4部 データ解析と最適化手法 第1章 アンケート分析でよく使われる「ポジ・ネガ解析,単純集計,クロス集計」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう1 4 プログラムを動かしてみよう2 5 プログラムを動かしてみよう3 Appendix ピボット・テーブルを使いこなす 第2章 スライド・パズルとルート・パズル「網羅的探索」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 第3章 ナップザック問題と巡回セールスマン問題を「最適化手法」で解く 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 発展的内容…貧欲法で効率よく 第4章 巡回セールスマン問題を群知能の1つ「アントコロニー最適化」で解く 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 原理 第5章 あいまいさを数値的に評価する「ファジィ制御」 1 できること 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 第6章 ファジィ制御の応用…エアコンの温度制御 1 ファジィ制御は計算量が少ない 2 イメージをつかむ 3 プログラムを動かしてみよう 4 結果の読み取り方 5 原理 6 プログラムの説明 7 発展的内容…対応表を活用 本書は月刊『Interface』誌2021年1月号〜2023年5月号に掲載された,連載「AI自習ドリル」の内容を再編集,加筆しまとめたものです. |
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