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インターフェースSPECIALハードウェア制御の大本命!LinuxガジェットBeagleBone BlackでI/O
「BeagleBone Black」は希望小売り価格45ドルのARM Cortex-A8搭載シングル・ボード・コンピュータです.USB,イーサネット,HDMI,SPI,I2C,GPIOなど,豊富なインターフェースを搭載します.また,Linuxがプレインストール済みなのでUSBケーブルでPCと繋ぐとすぐに使うことができます.
本書は,プレインストールされたCloud9,BoneScriptを使ったプログラミングの初歩,Androidのポーティングとアプリケーションの作成例,開発環境の構築方法,デバッガの追加方法,I/O制御といくつかの製作例を紹介しています. ※本書の一部は,Interface 2013年12月号の特集記事を再編集したものです. 目次
第1部 Cloud9,BoneScriptお試しコース セットアップからLED点滅プログラムの作成まで 第1章 BeagleBone Blackスタートアップ クロック1GHz,低価格,Linux & Cloud9インストール済み BeagleBone Blackの準備 セットアップの手順 プレインストール済み総合開発環境Cloud9 LED点滅プログラムの作成と実行 非同期I/Oの動作がよく分かる 第2章 Node.js + BoneScriptでI/Oプログラミング Node.jsで作る簡易ウェブ・サーバ 第1章のLED点滅プログラムの解説 シェルの実行結果をウェブ・ブラウザに表示 イメージ・ファイルをダウンロードしてコピーするだけ! 第2章APPENDIX プレインストールOSをアップデートする方法 eMMCのOSを更新するために必要なもの eMMCのOSを更新する手順 1GHz ARM Cortex-A8搭載! 第3章 BeagleBone Blackのハードウェアを知る BeagleBone Blackのハードウェア構成 搭載SoC AM3359の特徴と性能 電源電圧は+ 5V.USB,ACアダプタ,拡張端子から供給可能 ハイ・スピードUSB,100Mbpsイーサネット,HDMIビデオ出力 ユーザLED × 4,ユーザ・スイッチ×1 外部I/Oに便利な拡張端子 第2部 組み込みAndroid入門コース スマート・デバイスの機能を手軽に実現 イントロダクション1 BeagleBone Black + Androidの魅力 スマート・デバイスが作りたい! 手軽に使えるシングル・ボード・コンピュータ 高機能で低価格! BeagleBone Black Androidのメリットは絶大! いろいろなデバイスを作ってみよう Raspberry Pi,初代BeagleBoneとどこが違う? イントロダクション2 BeagleBone Blackはここがスゴイ BeagleBone Blackの特徴 Raspberry Piと比較する 初代BeagleBoneと比較する 購入先 BeagleBone Blackがスマート・デバイスに変身する イントロダクション3 Androidはここがスゴイ! Androidとは Androidの特徴 スマートフォン以外にも利用できるAndroid まとめ 手軽さナンバ・ワン! 第1章 プレビルド・イメージを使ったAndroidのインストール テキサス・インスツルメンツ製SoC用Androidプロジェクトrowboat インストール環境,利用する機材,機材の接続方法 Android が起動するmicroSDカードを作成 機器の接続 シリアル端末用ソフトウェアminicomの設定 microSDカードを使ってAndroidを起動 Androidの使い方 機能拡張したい場合の必須テクニック 第2章 ソース・コードからAndroidをビルドする ビルド環境の構築 ソース・コードの取得 ビルドするファイルと起動の流れ ブートローダをビルド Linuxカーネルをビルド ユーザ・ランドのビルドとパッケージ化 起動用microSDカードを作る カーネルのデバイス・ファイルを直接制御 第3章 LED点灯/消灯アプリケーションの製作 使用するGPIO 接続方法 ターミナルからLEDを制御する Androidアプリケーション開発環境の構築 AndroidアプリケーションからLEDを制御する方法 Androidアプリケーションの作成 まとめ 5分で分かる! 第3章APPENDIX Androidのアーキテクチャ Androidの構成 ソース・コードの構成 Android搭載組み込み機器開発にチャレンジ! 第4章 3軸加速度センサ・アプリケーションの製作 標準で扱えるセンサ 製作するアプリケーションの概要 センサ・インターフェースに必要な処理 I2Cのデバイス・ドライバを有効化する 拡張端子の設定を確認する i2c-toolsを使った加速度センサの動作確認 加速度を取得するコマンドの作成 HALモジュールの作成 アプリケーションの作成 まとめ 第3部 Linux & Android環境構築コース BeagleBone Blackを使い切るために イントロダクション 遊び倒しは環境構築から始まる パワフル・ボード・コンピュータBeagleBone Black まずはPCと繋いでみよう 周辺機器を用意して活用範囲を広げよう プレインストール環境で物足りない! 第1章 最新Angstrom環境の構築 eMMC上のAngstromを最新版にしたい! PC Linux環境の構築 eMMC上のAngstrom をアップデートする方法 eMMCのアップデートに失敗??? NFSとtftpを使ったネットワーク・ブートで開発効率アップ! 第2章 Linux SDKクロス開発環境の構築 Linux SDKのダウンロードとインストール Linux SDKのセットアップ U-BootやLinuxカーネルをビルドする Linuxアプリケーションを効率的に開発するには? PC LinuxとBeagleBone Black用LAN の構築 BeagleBone BlackでtftpブートしてNFS マウント BeagleBone Black上のLinuxプログラムの作成と実行 USB接続,カーネル・ドライバそれぞれで試す! 第2章APPENDIX ARM Ubuntuを使ってNFCタグの認識実験 ARM UbuntuでLinuxカーネルのアップデート ARM UbuntuでNFCを試す BeagleBone BlackをAndroid端末として利用 第3章 Androidアクセサリ開発環境の構築 Androidの特徴と開発キットの現状 開発環境構築のための準備 プレビルド・イメージを動かしてみる 開発環境を構築してBeagleBone Blackと接続する まとめ U-Bootのカスタマイズやドライバの作成に必須! 第4章 JTAGアダプタ+ OpenOCDを使ったデバッグ環境の構築 JTAGの機能とBeagleBone Black デバッグに必要なハードウェアとソフトウェア HJ-LINK/USBとBeagleBone Blackの接続方法 ソフトウェアのインストール U-Bootプロジェクトの設定 U-Bootのデバッグ Linuxカーネル,StarterWareのデバッグ 第4部 I/0制御,実験,製作コース 拡張端子を使って外部機器と接続 第1章 GPIO,A-Dコンバータ,PWM,I2Cの使い方 BeagleBone Blackセットアップ BeagleBone Blackにログイン GPIOの使い方 A-Dコンバータの使い方 PWMの使い方 I2Cの使い方 まとめ 付属のAngstromを使うなら知っておきたい 第1章APPENDIX 拡張端子の使用制限 オンボードeMMCで使用されている端子がある LCD端子はLCD4_Cape用に占有されている SPIはmicroSDとHDMIで使用済み UARTはシリアル・デバッグ・ポート UbuntuのALSA/McASPドライバを使った 第2章 HDMIインターフェースから簡単オーディオ再生 汎用オーディオ・シリアル・ポートMcASP I2Sのフォーマット McASPのデータ・フォーマット McASPのクロック設定 BeagleBone Blackでオーディオ再生 シリアル・コンソールを賢く安く使う! 第3章 USBマイコン基板を使ったUSB-UART変換器の製作 いろいろ選べるインターフェース USBマイコン基板でUSB-UART変換 AM3359内蔵マルチチャネル・オーディオ・インターフェース 第4章 McASP+外付けコーデックを使ったオーディオ入出力 I2SやS/PDIFなどをサポートするMcASP ハードウェアの構成 ソフトウェアの構成 ソフトウェアの編集 動作確認 50MHz,16チャンネル,Androidを使って波形表示 第5章 BeagleBone Black + FPGAボードで作るロジック・アナライザ Androidで動くロジック・アナライザを作ろう! BeagleBone BlackとFPGAボードで作る理由と方法 LinuxカーネルにCP2102のドライバを組み込む Androidアプリケーションの開発手順 FPGAボードの開発手順 AndroidアプリケーションからFPGAを制御する 16ビット× 256サンプルのデータをいったんRAMに取り込んで観測する 現場で使える実用的なロジック・アナライザにする 本書の第1部は,インターフェース2013年12月号特集記事の一部を再編集したものです. |
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