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TECH I シリーズロボットもキビキビ動く! ARMや並列プロセッサを例にして並列 & 高速処理のためのマイコン・プログラミング
本書は並列処理と高速処理を行うための技術について解説します.
現在のマイコンで並列処理を行うためにはマルチタスクOSを使用します.処理をタスクに分割し,OSがタスクをスケジューリングすることにより,適切な順番で実行します.本書では,まずマルチタスクの概念について解説します. また,一つのCPUで疑似的に並列処理を行う(並行処理)のではなく,複数のCPUを用意し,真の意味で並列処理を行うマルチコアCPUが登場しています.近年はマルチコア搭載マイコンが安価に提供され,入手できるようになっています.最近のマイコンにはマルチコアを支援するための命令が用意され,容易にマルチコア環境を構築できるようになっており,手軽に使えるようになりました.そのために必要なマルチコア・マルチプロセッサのハードウェアとアセンブリ言語について解説します. 本書は「インターフェース」誌に掲載された記事を加筆再編集したものです. 目次
第1章 並列処理の基本となるマルチタスク・プログラミングの基礎 第2章 組み込みOSで使われるマルチタスク技術の歴史 第3章 マルチコア,マルチプロセッサのハードウェア 第4章 マルチプロセッサでプログラムを作成するためのアセンブリ命令 第5章 マルチコア環境におけるタスク動作の検証方法 第6章 100CPUを用いた大規模マルチプロセッシング・システムの構築 第7章 組み込みマルチコアにおけるSMPとAMPの比較 第8章 トランスピュータの流れを汲む並列プロセッサXMOSの概要 第9章 並列プロセッサXMOSの検証環境PAT 第10章 PUPPY倒立振子を並列プロセッサXMOSで実現する 第11章 XMOSによるフル・カラーLED Cube実験 |
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