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HAM TECHNICAL SERIESランド方式で作る手作りトランシーバ入門カラー実体配線図で,楽々手作り!
プリント・パターンを使わずに,配線を行うランド方式という電子回路の自作方法があります.小さく切ったランド(島)を生基板に貼り付けながら,はんだ付けのためのベースを作っていくこの方法は,高周波的にも安定した動作がのぞめ,製作後の回路確認のしやすさ,配線のやり直しのしやすさなどから,アマチュアの高周波回路自作の優秀な方法といえます.
本書では,このランド方式によって,トランシーバ自作例を数多く紹介しています.扱う電子パーツも通信販売などで入手が容易なものだけに厳選して自作をアシスト.また巻頭に掲載されたカラーの実体配線図は,製作を行う上で,とても参考になるでしょう.HF帯からVHF帯まで,電波型式もCW,DSB,SSBと,自由自在に手作りトランシーバをお楽しみいただけます. 目次
《カラーで見る実体配線図》 カラー・コードの見方 LM386アンプとツインT発振器 30mW,50mWのQRP送信機 出力500mWの7MHz 2石CW送信機 送受切替回路が不要な7MHz CWトランシーバ 50MHz 2石CWトランシーバ 50MHz CW送信機とクリスタル・コンバータ 50MHz→7MHzクリコンを利用したスーパ受信機 1.9MHz CW受信機 1.9MHz CW送信機 21MHz CW QRPトランシーバ 144MHz CWトランシーバ 10MHz CWトランシーバ 50MHz DSBトランシーバ 144MHz DSBトランシーバ 14MHz SSBトランシーバ 7MHzトランスバータ 50MHz SSB/CWトランシーバ 28MHz 3石DSBトランシーバ 7MHz 3Wアンプ 《写真で見る手作り高周波機器》 18MHz CWトランシーバ 3.5MHz SSBトランシーバ 序に代えて 第1章 電子工作と電子回路入門 1-1 電子部品の知識と使い方 1-2 ランド方式で組み上げる電子回路 無線機の構成を覚えよう 1-3 トランシーバの基本回路と自作するコツ 自作機でオンエアする前に 1-4 自作トランシーバで保証認定を受ける 第2章 CW送受信機の製作 出力30mW,50mW 2-1 7MHz QRP CW送信機を作る 2SC2053をファイナルに使った 2-2 7MHz出力500mWの2石CW送信機を作る 送受信切替回路を不要にした 2-3 7MHz CWトランシーバ とってもシンプル 2-4 50MHz 2石CWトランシーバ 周波数構成の考え方 2-5 50MHz CW送信機とクリスタル・コンバータ 水晶フィルタ方式 2-6 50MHz→7MHzクリコンをスーパ受信機にする スーパヘテロダイン方式 2-7 1.9MHz CW受信機を作る 3W出力を目標にした 2-8 1.9MHz CW送信機を作る アカギ・スタンダード(AS15) 2-9 本格的な21MHz CW QRPトランシーバ 自作機の周波数変更のポイント 2-10 21MHz機を7MHzトランシーバに変更する 10mW出力の 2-11 144MHz CWトランシーバ フル・ブレークイン対応 2-12 10MHz CW QRPトランシーバ 送受信でVXOを共用する 2-13 18MHz CWトランシーバ 第3章 DSB/SSB送受信機と付属装置の製作 SSB局と交信できる 3-1 50MHz DSBトランシーバ VHF帯のメイン・ストリート 3-2 144MHz DSBトランシーバ 水晶フィルタとSBMを自作した 3-3 14MHz SSBトランシーバ 14MHz SSB機と組み合わせる 3-4 7MHzトランスバータを作る 本格的な2モード・タイプ 3-5 50MHz SSB/CWトランシーバ 送信と受信で回路を共用する 3-6 28MHz 3石DSBトランシーバ 500mWを少しだけパワーアップ 3-7 7MHz 3Wアンプを作る 水晶フィルタを送信受信で分けた 3-8 3.5MHz SSBトランシーバ 索引 著者略歴・参考文献 コラム パーツを入手するテクニック 電子工作に必要な工具と測定器類 高周波コイルを巻いてみよう TA7358Pをうまく働かせるコツ 製作日誌(日記)をつけよう! RITを追加する 周波数構成を変えて50MHzにする方法 |
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