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アナログ・テクノロジ・シリーズ本質理解 アナログ回路塾初等関数と微分・積分
「本質理解 アナログ回路塾」シリーズは,アナログ回路を自由自在に設計できるようになりたい人のための本です.
アナログ回路を解析・設計するのに必要な理論は幅広いのですが,その大半は,L,C,R素子を組み合わせて作るアナログ・フィルタ回路の考え方と共通しています.トランジスタやICは,電源とL,C,Rでモデル化して考えるからです.そこで本シリーズでは,アナログ・フィルタを自由自在に設計できることを目標として,基礎的な理論から順番に身に着けていきます. 第1巻では,電圧,電流,オームの法則などの基礎的な概念に加えて,電磁気学などのちに学ぶ理論の基礎として,初等関数と微分・積分を主に解説します. 目次
第1章 電気回路の考え方 1.1 電子回路を扱うのに重要な電流や電圧の概念 1.2 直流回路とドリフト電流 1.3 交流回路と変位電流 1.4 もう1種類の電流…拡散電流 1.5 電流と電子回路の分類 第2章 直流回路 2.1 直流回路理論の位置付け 2.2 オームの法則 2.3 回路網とグラフ理論 2.4 キルヒホッフの法則 2.5 直流回路と並列回路 2.6 電圧源と電流源 2.7 線形回路で成り立つ定理 第3章 電気回路で使う関数 3.1 そもそも「関数」とは? 3.2 三角関数 3.3 逆三角関数 3.4 指数関数 3.5 対数関数 第4章 極限と微分 4.1 微分・積分の解説の流れ 4.2 極限の計算 4.3 微分の考え方 4.4 いろいろな関数の微分 4.5 いろいろな関数の「組み合わせ」の微分 第5章 積分と微分方程式 5.1 積分の考え方 5.2 微積分学の基本定理 5.3 いろいろな関数の積分 5.4 積分計算のテクニック 5.5 微分方程式の基礎 5.6 オームの法則を作る 第6章 オイラーの公式と複素正弦波 6.1 本章の流れ 6.2 テイラー展開 6.3 いろいろな関数のマクローリン展開 6.4 複素数 6.5 オイラーの公式から導かれる複素正弦波 関連商品
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