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トライアルシリーズあのPSoCが生まれ変わった!アナログもディジタルも一新シリーズ最強!PSoC 3ボード+デバッグ・ボード
本書はPSoC 3の入門書です.PSoC 3は,サイプレス・セミコンダクタのディジタル,アナログ,マイコン混載ICで,世界的に注目を集めているICです.
本書では2枚のボードを付属しています.一つは,PSoC 3チップを搭載したPSoC 3ボードで,もう一つはPSoC 3を使うのに不可欠なデバッグ・ボードです.従来の基板付属本では,デバッグ・ボードが別売りのケースが多く,読者は別途出費を強いられていました.本書はデバッグ・ボードを付属しており,コスト&パフォーマンスの高い入門書となっています. PSoC 3を使いこなすには,実際にボードを動かしてみるのが早道です.本書では,PSoC 3の特徴的な機能を一つ一つ動かしながら学べるように,操作手順を丁寧に解説しました. PSoC 3ではCプログラムの作成が必要不可欠です.類書では省略されがちですが,本書ではC言語の初心者も読者対象として想定し,C言語の解説も行っています.本書によってPSoC 3の基本をマスタできるでしょう. 目次
導入編 内蔵モジュールをカスタマイズして思い通りの機能を実現! プロローグ ようこそ! 自由自在なPSoCの世界へ ワンチップ・マイコンの世界 ワンチップ・マイコンの特徴 PSoCと従来のワンチップ・マイコンはここが違う PSoCファミリの特徴 付属PSoC 3ボード搭載PSoCはPSoC 3 CY8C3866 コラム PSoCの生い立ち 動作環境の確認,コンパイラ・ライセンスの取得,部品のはんだ付け 第1章 開発ツールPSoC Creatorのインストールと付属ボードのセッティング PSoC Creatorの動作環境 PSoC Creatorとコンパイラ・ライセンスのインストール 付属ボードのチェック デバッグ・ボードの仕様と準備 デバイス・ドライバの入手とインストール PSoC 3ボードの機能と準備 基礎編 プロジェクトを作ってプログラムをダウンロード,回路を組んで動作確認 第2章 PSoC 3システム開発ステップ・バイ・ステップ ステップ1:プロジェクトの新規作成 ステップ2:コンポーネントの配置と設定 ステップ3:コンポーネントの配線 ステップ4:プログラムの記述 ステップ5:プログラムをPSoC 3に書き込み ステップ6:ブレッド・ボードを使って回路を構築 ステップ7:デバッグ・ボードを接続して動作確認 まとめ:開発全体の流れ システム,アナログ・ブロック,ディジタル・ブロックの機能を詳解 第3章 これがPSoC 3のアーキテクチャだ! PSoC 3の内部構成 33MIPSの8051を搭載 外部インターフェース付きメモリ・システム クロック,電源を管理するシステム・ワイド・リソース アナログ回路を構成するアナログ・ブロック ディジタル回路を構成するディジタル・ブロック 3種類の入出力ポート 本書に最低限必要な文法や規則をコンパクトに解説 第4章 C言語プログラミング初歩の初歩の初歩 PSoC 3のCプログラムの基本構造 PSoC 3のデータ型 変数の宣言 いろいろな演算子 プログラムの流れを変える制御文 同じ型を持つ連続した変数の集まり「配列」 プログラムを小さな機能単位に分割できる関数 グローバル変数とローカル変数 文字列 コメント コンポーネントを動作させる関数API 応用編 スイッチやLED,センサを接続できる汎用ディジタル/アナログ入出力ポート 第5章 Pinsコンポーネントの使い方 Pinsコンポーネントの種類 ポートのドライブ・モード Pinsコンポーネントの基本設定 複数ピンを一つのPinsコンポーネントで制御する方法 PinsコンポーネントのAPI Pinsコンポーネントを使ったスイッチ入力とLED出力 コラム1 PSoC 3チップ内部の抵抗の精度 コラム2 アナログとディジタルは同時に使える コラム3 しきい値とヒステリシス コラム4 API Pin_Read関数とPin_ReadDataReg関数の使い分け 組み合わせ/順序回路を手軽に組める基本汎用ロジック 第6章 Digital Logic Gatesコンポーネントの使い方 ロジック回路のおさらい AND回路とOR回路の動作確認 RSフリップフロップを作る 半加算器を作る モータの速度制御,LEDの輝度調整などに使える 第7章 PWMコンポーネントの使い方 パルスのON/OFF時間比率を利用するPWM制御 PWMコンポーネントの基本設定 PWMコンポーネントを使ったLEDの明るさ調整 USB CDCクラスを使ってPSoC 3とPCをUSBで通信 第8章 USBUARTコンポーネントの使い方 PSoC 3のUSB機能の特徴 USBUARTコンポーネントの基本設定 クロックの設定 プログラムと書き込み PCと接続しドライバをインストール 通信ソフトウェアを使って動作確認 コラム1 ポートにクロックを直接入力する場合 コラム2 クロックの始動と停止 アナログ出力型センサなどに便利なアナログ-ディジタル変換コンポーネント 第9章 ADC_DelSigコンポーネントの使い方 ADC_DelSigコンポーネントの基本設定 ADC_DelSigコンポーネントで電圧をディジタル値に変換 ハードウェア割り込み処理が手軽に使える 第10章 Interruptコンポーネントの使い方 割り込み処理のメリット 割り込みの優先度 PSoC 3の割り込みソース Interruptコンポーネントの基本設定 割り込みを使って複数のADC入力を切り替える 簡単にタッチ・センサを実装できる 第11章 CapSense_CSDコンポーネントの使い方 CapSense Sigma Delta方式の仕組み CapSense_CSDコンポーネントの基本設定 タッチ・センサの実験 Appendix スイッチト・キャパシタの仕組み キャラクタLCDモジュールが簡単に使える 第12章 Character LCDコンポーネントの使い方 コンポーネントの設定とプログラムの記述 動作確認 実践編 I2C Masterコンポーネントを使った 第13章 I2C接続加速度センサの測定データ表示 I2C通信のポイント アプリケーションの作成と動作確認 ADC_DelSig,IDACコンポーネントを使った 第14章 ブリッジ型気圧センサの測定データ表示 気圧センサの仕組み アプリケーションの作成と動作確認 コラム サンプル・プロジェクトをインポートする方法 Boost Converterコンポーネントを使った 第15章 1.5VでPSoC 3を動作させる手順 プロジェクトの作成 PSoC 3ボードに部品を取り付ける 動作確認 プログラムを書かないで作るラーメン・タイマ・コンポーネントを題材にした 第16章 オリジナル・コンポーネントの作り方 コンポーネント自作の手順 ラーメン・タイマ・コンポーネントの仕様と準備 ハードウェアの配置 パッケージの作成 ラーメン・タイマ・コンポーネントの基本動作確認 コンポーネントの拡張 Ramentimer用APIの作成 ラーメン・タイマ・コンポーネントの最終動作確認 Appendix プリント基板製造コストをトータルで考える 実装業者が単価で一番重視しているのは手離れの良さ! 実装価格を安価に抑えるには基板設計から実装業者に委託するのがベスト 関連商品
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